境内

赤城神社 再生プロジェクト

赤城神社 宮司 風山栄雄

700年にわたり牛込総鎮守として鎮座してきた赤城神社は、平成22年秋の竣工をめざし、本殿、幣殿、拝殿、神輿庫、神楽殿、境内末社などを再生するプロジェクトを進めています。境内に高木を残し神域を守り、参堂を整備し、70年後には、再び、境内の緑地として蘇らせ、静寂な神域を守っていく息の長いプロジェクトです。

赤城神社は、明治時代には、坪内逍遥らが演劇の勉強会を開き、島村抱月や松井須磨子も出入りする文化芸術発祥の場でした。戦後派、赤城幼稚園を併設し、平成20年3月まで地域の子どもたちを見守ってきました。今後も伝統文化に関わる人が多く住み、文化意識の高い神楽坂ならではの神社として、地域のまちづくりに貢献し、日本のくらしの文化発展に寄与していきたいと思います。

再生する赤城神社では、併設する「氏子参集殿」「カフェ」「宝物殿」「地域貢献ルーム」などの施設を活かし、日常のくらしの中の神社として、人々が集い交流し、あわあだしい日常から一息つける場になることを願い、新たなかたちでの文化活動を模索していきます。

工事中は、何かとご迷惑をお掛けしますが、完成までの神賑行事は、例大祭をはじめ正月の初詣、七五三、初宮参り、厄除など遷座された仮殿にて執りおこない、また、地鎮祭など外祭も執りおこなってまいります。

どうぞ赤城神社再生の主旨をご理解いただき、ご支援ご協力をお願いいたします。

平成21年2月
赤城神社 宮司 風山栄雄